呂布カルマ、日本の大麻禁止に「不公平過ぎるわな」「数多の才能が海外に流出」「海外では当たり前」
ラッパーの呂布カルマが4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本で大麻の使用も禁じられることについて、解禁されている海外に比べて「不公平過ぎるわな」と私見をつづった。
呂布は「音楽を含めたアート全般も、格闘技やスポーツも海外では当たり前に大麻を使って良い影響の下に行われているのに、日本人はそれが禁じられている。」と切り出し、「不公平過ぎるわな。そんな日本に見切りを付けた数多の才能が海外に流出してしまって損をするのは俺ら国民なのに。」と自身の見解を示した。
1948年にGHQの指示によって制定された大麻取締法では、大麻の所持、栽培、譲渡等を禁じている。昨年12月には、大麻草を原料にした医薬品の使用を認める一方、乱用を防ぐために「使用」の禁止を盛り込んだ改正大麻取締法が参議院本会議で可決・成立。厚生労働省のHPでは改正法の施行によって「大麻等の不正な施用についても麻薬及び向精神薬取締法の『麻薬』として禁止規定及び罰則(施用罪)が適用されることになります」と説明している。
呂布の投稿に対し、フォロワーからは「葉っぱに頼らなきゃ才能が発揮されないとか愚の骨頂」「タイランドで大麻解禁になって、国がエラいことになってますが…アジア系は大麻は合わないと思います」といった反論が。一方で「世界的に大麻規制緩和の傾向なのに 日本は今年12月から使用罪を新設して厳罰化 柔軟性無さ過ぎ」など同意の声もあった。
呂布は9月22日付のX投稿で、ピンクに塗られた鳥取県の智頭急行・恋山形駅の駅舎について「気持ちわりぃ…」とつぶやき、物議を醸していた。
(よろず~ニュース編集部)