れいわ・大石あきこ氏「裏金議員ではありません」450万円記載漏れ「訂正」 杉田水脈氏に「裏金」の定義説く
れいわ新選組の共同代表・大石晃子衆院議員が5日、自身のXを更新し「裏金議員ではありません。」とコメントした。
「ちょ なんで私が裏金議員やねんw」とコメントした上で、令和4年(2022年)度の収支報告書の「訂正願」の画像を掲載。「大石あきこ事務所の収支報告書訂正手続きの一部を切り取って『大石あきこは裏金議員』なる無理スジのデマが流されています。大石あきこは裏金議員ではありません。提出した収支報告書に自らミスを見つけ、約2か月後に自ら訂正を申告した議員です。」と説明した。「そのミスについては申し訳ないです。」と謝罪も付け加えた。
「当時、収支報告書を作成した際に、ダブルチェックをする体制が取れず、記載漏れになってしまいました。大きな額でしたので申し訳ないです。」と説明。内訳なども示した上で
<訂正前>
本年の収入額
19,945,193円
<訂正後>
本年の収入額
24,453,027円
差額:4,507,834円
とした。
これに自民党の杉田水脈衆院議員が「【そもそも『不記載=裏金』と言っていたのはどなた?】」と題してXに投稿。ネット番組「ReHacQ」に自民党の萩生田光一元政調会長が出演した際の動画を引用し「萩生田先生がこの動画で説明されていますが、『派閥の指示に従って記載しなかった』議員と、『誰の指示も受けず自ら記載しなかった』議員。皆さんはどう感じますか?そして、自民党で不記載があった議員も全て訂正は終わっています」と投げかけた。
大石氏は「杉田水脈さん、そんな認識だから裏金を反省できないんですよ。」と反論。「私は『不記載=裏金』とは言っていません。裏金は、自民党の派閥から議員個人が違法にもらい受けた汚れたカネです。不記載は結果に過ぎず本質ではないと私は指摘し続けてます。その文脈で、杉田水脈さんを裏金議員と呼びました。」とコメントし、不記載かどうかではなく「汚れたカネ」かどうかが「裏金」の定義であるとした。
(よろず~ニュース編集部)