銀髪美女→「逆ギャップ」すぎるコスプレ姿 ネット大混乱「美少女の無駄遣い」「本当に同一人物!?」
何事もスパッと切り替えができる人、スマートで憧れますよね。そんな中、SNS上に現れたオン・オフの差が激しすぎる人の投稿に「美少女の無駄遣い」「逆ギャップすぎる」と笑いと驚きが集まっている。
話題になっているのは、X(旧ツイッター)ユーザーの0MEMEさん(@hisameyasan)が、9月26日に「#レイヤーの普段とコスプレ比較」と題して投稿した2枚の写真。1枚目はお人形のようにキレイな銀髪美女。これが普段の姿だとすれば「期待できるぞ!!」と思ったら、次の写真は両さん!?性別が反転したどころか、銀髪美女とは真逆とも言えるバリバリの江戸っ子になっちゃった。
0MEMEさんが扮(ふん)したのは、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公である「両津勘吉」のコスプレ。下町生まれで人情に厚く、金銭にがめつくとも憎めない警察官という役柄だ。しっかり原作漫画を読み返しながら細部まで再現したといい、一番のギャップポイントである顔は、なんと骨格などを除いてほぼメイクで表現。トレードマークの眉はフェルト、髭や腕毛はペンで書くなど、あえてチープな表現で“ギャグ漫画感”を演出し、「鼻、額や頬まわりなどもしっかりシェーディングとハイライターで骨格を表現しています。あらゆる男性の写真をネットで検索しながら作り込みました。おじさんである両さんといえど、バッチリフルメイクしているのです…!」とのこと。普段のメイクより時間がかかりそう。
コスプレ歴は9年目で、その7割近くが「男装」とのこと。その魅力は「自分でないものになる楽しさ」だといい、「コスプレは思う存分に好きなキャラクターになることができる。私が『かっこいい』に憧れがちなのもありますが、非日常感の強い男装キャラクターが多めなのかもしれません」と話してくれた。
この投稿には8日までに3万件以上のいいねが集まる大反響。ネット上では「本当に同一人物ですか…!?」「ギャップで風邪引く」「AI超えてる」「両さんって女装も得意なのか」など、コスプレ技術に驚く声や、ギャップに頭が混乱する人の声が多く見られた。
この驚愕(きょうがく)の変貌ぶりにはネット上だけでなく、普段からコスプレ慣れをしているコスプレ仲間にも驚かれたとのこと。「オリジナルのお爺ちゃんをやったこともあります。びっくりされつつも『凄い!似合うね!』と言ってもらえてコスプレイヤー冥利に尽きます!」と話してくれた。美女の姿で現場に現れたのに、両さんやおじいさんが出てきたらそりゃ驚きます。
(よろず~ニュース・髙石 航平)