堀江氏、古市憲寿氏に「お前が選挙に出ろ。俺は出たことあるぞ」19年前に落選も「都市部だったら勝てますよ」
実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。社会学者の古市憲寿氏がこの日の衆議院解散を受けてつづったX投稿に対し「お前が選挙に出ろ。俺は出たことあるぞ」とツッコんだ。さらに、2005年の“郵政選挙”で亀井静香氏の対立候補として衆院・広島6区に出馬して落選した過去について、都市部なら勝利していたという確信を示した。
古市氏は「きょう解散する衆議院で、女性議員の割合は約1割。20代の国会議員は一人もいない」「女性だからいいとか、若いからいいとかいい、という訳ではなくて、国民を代表する集まりの性別や世代構成があまりにもいびつなのは単純におかしいよね。この国のみんなで『おじさん政治』を作ってきてしまった」と指摘した。
その上で、古市氏は今回の解散総選挙は「そういうおかしな状態を変えるのにいいタイミングなのだと思う」としつつ、「気軽に挑戦できる仕事じゃない。そういう国会議員のあり方を変えないといけない」「そういう議員をめぐる環境自体、女性や若者を増やさないと変わっていかない。少しでもいい循環が始まるといいなと思う」と問題提起した。
この投稿に対し、堀江氏は「ポエム書いてても変わらねーぞ。お前が選挙に出ろ。俺は出たことあるぞ」とツッコミを入れた。すると、古市氏はXで「変な絡み方しないで笑。あと僕はもう若くないんで、だめなんです」と反応し、堀江氏の“挑発”をはぐらかした。
一方、「俺は(※選挙に)出たことあるぞ」発言に対し、Xユーザーから「当時テレビでも引っ張りダコで知名度も抜群のホリエモンですら小選挙区では落選してしまう現在の選挙制度で当時のホリエモン以下の若者たちが立ち上がるわけがない」と指摘されると、堀江氏は「あれは亀井静香さんところで出たからですね。普通に都市部だったら勝てますよ笑」と回答。19年前の出馬が大都市圏の選挙区であれば当選していたと自己分析した。
こうした一連の堀江氏の投稿に対し、フォロワーからは「『俺は出たことある』パワーワードですね」「実業家と評論家では行動力が違うからな」「大御所狙わず他の選挙区だと勝ててたと思います」「盛り上がりそうなところから出馬するっていうのは石丸さんに似てますね」などの声が続いた。
(よろず~ニュース編集部)