超「ドラえもん」オタクの韓国俳優が大山のぶ代さんを追悼 愛たっぷり「命を吹き込んでくださった」
韓国で超「ドラえもん」オタクとして知られる、俳優のシム・ヒョンタク(46)が12日、自身のインスタグラムで9月29日に90歳で亡くなった、ドラえもんの声を担当して人気を集めた、声優で女優の大山のぶ代さんを追悼した。
シム・ヒョンタクは、ドラえもんのおもちゃの動画と大山のぶ代さんの写真を投稿し「『ぼくドラえもんです…宿題やった? ふふふふふ』ドラえもんに命を吹き込んでくださった大山のぶ代さんが、天国に行きました..。天国でドラえもんと幸せに過ごしてください。最近、一時代が終わっていくようで、胸が苦しい..皆さん、元気でいてください..! #ドラえもん #大山のぶ代」と心のこもったメッセージをつづった。
シム・ヒョンタクは、以前よりメディアで“アニメオタク”をたびたび公言しており、中でも“ドラえもん愛”を強調していた。その甲斐あって、2015年に公開された「映画ドラえもん のび太の 宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」では、温泉スタッフや警備員など、端役ながらも韓国吹き替え版に参加を果たしていた。
また、自身が参加した「映画ドラえもん~」を含め、「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」(2014年)、「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」(2016年)、「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」(2017年)、「映画ドラえもん のび太の宝島」(2018年)の韓国広報大使を担当。その愛情を存分に発揮していた。
23年に、18歳下の日本人女性サヤさんとの結婚を発表した際は、俳優仲間のイ・サンウがサプライズで、ドラえもんの韓国語吹き替えを担当している声優と電話をつなぎ、シム・ヒョンタクは嗚咽するほど喜ぶ姿を見せていた。
シム・ヒョンタクとサヤさんは7月、第1子の妊娠を発表。25年1月に出産予定だという。
(よろず~ニュース・椎 美雪)