韓ドラ“国民的不倫男”は愛妻家だった!指輪ではなく「解剖本」でプロポーズした秘話を告白

 ドラマ「グッド・パートナー」で不倫する夫を演じ、“国民的不倫男”となった俳優のジ・スンヒョンが、現実では愛妻家である姿を披露した。

 ラジオ番組「2時脱出カルトショー」に出演した際に「秋夕(チュソク/韓国のお盆)連休だが、家族と一緒に親戚の家に行くのは簡単ではない」と話すと、出演者たちからは「非難されそうだから?」と聞かれた。その理由について「親戚たちが、あまり歓迎してくれるように思えず、先週、先に両親にだけ会ってきた」と話すと一同に笑い起こった。

 ドラマで不倫男を演じたジ・スンヒョンは、2人の娘を持つ父親でもあり、家族の反応が気になるところ。これに対し、「娘たちはドラマを観ていない。妻は僕の頭をたたきながら、楽しく観ている」と明かし、さらに笑いを誘った。

 また、「(ドラマ『高麗契丹戦争』で演じた)楊規(ヤンギュ)将軍の時は、真面目さや重みを表現するために、声のトーンを低くして演じた」と振り返り、出演者からは「かっこいい将軍を演じた後、すぐに不倫男を演じたから、(重みのあったイメージが)相殺された」とコメントされた。

 「作中で、どうして不倫相手の女性とウエディング写真を撮ったのか」という質問に対しては、「自分の演じたキャラクターを理解するべきだが、その理由はいまだに分からない。脚本家は、実際に離婚専門の弁護士だが、実際にそうする人が多いらしい」と、不思議そうに答えた。

 そんな中、妻とのなれ初めを公開。「妻とは、映画の撮影現場で出会った」「衣装デザイナーで、監督と親交があり顔を出しに来ていた。初めて現場で会った時、本当にすてきな人だと思った。撮影が終わってからデートに誘い、ここ(結婚)まで来た」と明かした。

 また、「解剖学の本を渡してプロポーズした。(妻は)美術専攻で、昆虫の特殊な模様が載っている本などに関心を持っていた。当時『解剖学の本を買えなかった』と言うので、それを渡しながら、『自分を解剖してほしい』と言った」と話し、終始ユーモラスなコメントで笑いに包まれていた。

(よろず~ニュース特約・moca)

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