“NewJeansの母”ミン・ヒジン氏 アドアの社内取締役に再選任「報ステ」単独インタビューが韓国で話題に

 “NewJeansの母”であるミン・ヒジン氏(44)が、代表取締役を務めていたHYBE傘下レーベルアドア(ADOR)の、社内取締役に再選任されたことが明らかになったと17日、ニュース1をはじめ、複数の韓国メディアがこれを報じた。

 ニュース1は「アドアが本日(17日)臨時株主総会を開き、ミン・ヒジン前代表を、社内取締役に再選任した」と報道。社内取締役の任期は、11月2日から3年となる。また、この日の臨時株主総会では、これ以外の議案はなかったとされる。

 そんな中、韓国では15日に日本で放送されたテレビ朝日系「報道ステーション」にミン・ヒジン氏が出演し、単独インタビューに応じたことが話題を集めた。

 ミン・ヒジン氏はインタビューで「現在はプロデューサーでもないし、代表取締役でもない。社内取締役という権限だけを持っているという、曖昧な状況だ。でも、以前から計画していたプロジェクトは進行している」「(NewJeansの)メンバーとも話をしているが、次のステップが明確ではないので、この状況を早く処理したい」と近況を説明。

 インタビュアーが「ファンはNewJeansの未来を心配している」と伝えると、ミン氏は「私もわからない、占い師ではないから。ただ運命に任せるだけ」と、冗談めかして笑った。そして「来年にはワールドツアーがあって、年明けにはフルアルバム制作の構想があった」「こんな事態になるなんて、誰が予想できただろうか」と吐露するのだった。

 NewJeansのハニ(20)が15日、韓国・ソウル汝矣島(ヨイド)国会環境労働委員会の国政監査に、参考人として出席。いじめ問題などに関する参考人として、身ぶり手ぶりを加えて質疑に答え、涙を見せる場面もあった。ミン氏は「ハニの両親は私と同い年だ。そんなハニの母親は、現在ソウルにいないので、当然私はソウルの母親だ。(ハニを)誰かが支えなければならない」と強調した。

  またミン氏は、代表取締役の役職が必要な理由を説明。SMエンターテインメント所属時代に抱いた、権限がないことのジレンマに言及しながら「ビジョンを実現するためには、制作、先行投資、経営が一緒に動き、何にお金をかけるかの重要性を知った」「これができれば、ビジネスとして成長できると確信を持ったのだ」と語気を強めた。

 そんなミン・ヒジン氏は裁判所へ、HYBEが自身を代表に再選任すべきだという、仮処分申請を提出した状態だ。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サブカル系最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス