「安重根の子孫」が韓国サバイバルオーディション参加!審査員も驚愕 自信たっぷり「ワールドスターに」
韓国では18日より、ボーイズグループサバイバルオーディション番組「PROJECT 7」が放送を開始、参加者の中に安重根(アン・ジュングン/1909年に、韓国統監だった伊藤博文を射殺した人物)の子孫が登場し、注目を集めている。
初回は200人の練習生たちが、それぞれの練習時間、デビュー経歴、所属事務所など関係なく、平等の条件で評価を受ける“ゼロ設定”形式で進行された。この中から、半分の100人が次のミッションに進むことができる。
関心を集める練習生の中に、中国出身のイチェンがいた。自信に満ちた表情で、ブースに入ったイチェンは「愛嬌があり、笑うとかわいいので、食堂のおばちゃんたちがおかずをたくさんくれたり、カフェに行けば、応援メッセージをたくさんもらったりする」と伝えた。そして「最善を尽くして、輝くワールドスターになる」ことを約束し、6年間の練習生生活で培った、韓国語の実力を披露した。
番組ディレクターから「どうしてそんなに韓国語が上手なのか」と聞かれたイチェンは「(韓国での)練習生生活が長かった」という理由とともに、安重根の子孫であることを告白、スタッフを驚かせた。先祖をさかのぼると、安重根と安明根(アン・ミョングン/安重根氏と一緒に独立運動を行った人物)はいとこ同士で、安明根の息子・安養生(アン・ヤンセン)の孫娘であるアン・ギジン氏が、イチェンの祖母だという。
イチェンは「このステージに立つため夢をかなえるために、本当にたくさん練習した」と言い、NCT DREAMの「Beatbox」パフォーマンスを披露。
そんなイチェンのステージを見た審査員たちは「『どうしてここに来たんだろう?』と思うほどだ」「個性的な魅力があるのにかわいくもあって、セクシーさも持っている」「審査評を書かなければならないのに、ついつい目が行ってしまう」などと絶賛していた。
1998年生まれのイチェンは、10月1日に公開されたプロフィール紹介映像で、ロールモデルにBTSのV(ブイ)を上げ、K-POPに対する並々ならぬ愛情を伝えた。特技はブレイキングで「センターに立ちたい」と明かし、自信を見せた。
(よろず~ニュース・椎 美雪)