国民・玉木代表に厳しい質問相次ぐ「議員辞職するつもりはないのか」「女性とお別れをしたのか」

 国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が12日、国会内で定例会見に臨んだ。11日、女性と不倫関係にあることを一部週刊誌が伝え、同日に玉木氏は事実関係を認め、謝罪した。この日の定例会見では、厳しい質問が相次いだ。

 記者団から、玉木氏が“パパ活不倫辞職”した宮沢博行元衆院議員(49)を厳しく批判してきたことを指摘され「議員辞職するつもりはないのか。宮沢氏や、宮崎(謙介元衆院議員)は辞めている」と問われ「厳しい声もある。そんな中で、政策に期待して一票を入れてくれた、託したという方がいらっしゃるのも事実」とした。

 続けて「手取りを増やす経済政策、とりわけ基礎控除の引き上げによる103万円(の壁)の引き上げ、税負担の軽減、これを実現することをもって、失われた期待をなんとか回復に貢献していきたい」と述べた。

 妻との関係について、玉木氏は「最愛の妻を傷つけてしまったことは事実。今も話を続けています。私としては添い遂げたいと思っておりますが、これもまた相手のある話なので、妻の理解が得られるかどうか…。いずれにしても、一生謝っていきたいと思っております」と説明した。

 不倫相手の女性と「お別れをしたのか」と問われると「当然、関係することはありません」と断言した。玉木氏は「今、弁護士も含めて連絡をしている状況ですが、最大限のケアをしていきたいと思っております。その旨を伝えています」と釈明した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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