今井絵理子氏、仏研修の報告書ツッコミ相次ぐ…2度目の内閣府政務官起用に「現場第一主義」と決意表明も

 アイドルグループ「SPEED」の元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員が14日までに自身の公式X(旧ツイッター)を更新。内閣府兼復興政務官に任命されたことを受け、「現場第一主義」を掲げて意欲を示した。

 今井氏は13日深夜に更新したXで「2回目の内閣府大臣政務官を拝命しました」と切り出し、「担務は沖縄及び北方対策や防災、復興をはじめとする20の分野にわたります。現場第一主義で様々な課題に向き合ってまいります」と決意表明した。同氏は2019年9月、安倍内閣で内閣府大臣政務官に任命されており、5年ぶり2度目の同ポストへの“返り咲き”となった。

 政府は13日の臨時閣議で、第2次石破内閣の副大臣26人、政務官28人を決定。政務官には自民党から女性5人を起し、そのうちタレント出身議員では今井氏が内閣府兼復興、元おニャン子クラブで女優の生稲晃子参議院議員が外務に就いた。

 今井氏の投稿に対し、Xユーザーからは昨夏に物議を醸した自民党女性局のフランス研修ついて、今井氏がXで予告しながら先送り状態になっている「活動報告」に対して「いつになったらフランス行った成果報告するの?普通の会社ならこんな期日の仕事なんてないですよ」「現場第一主義なら報告はちゃんとするべきでしょ?」といったツッコミや「2回目?初回の実績が知りたいのですが、どこかに記載されていますか?」など今回の人事に対する問いかけなどが続いた。

(よろず~ニュース編集部)

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