ジュンス、ネット配信女性からの恐喝に合計8000万円払った→事務所声明「過ちを犯していない」

 JYJとして活躍し、現在はミュージカル俳優として確固たる地位を築いているキム・ジュンスが、ネット配信者の女性から8億ウォン余(約8000万円)の金品を恐喝された事実が判明したと15日、韓国メディアの文化日報が単独で報じた。

 記事によると、京畿(キョンギ)北部警察庁は13日、韓国のインターネット放送プラットフォーム「アフリカ(Afreeca)TV」で、配信者として活動する女性に対し、特定経済犯罪加重処罰法上の恐喝容疑で拘束令状を申請したという。同氏は、2020年9月から2024年10月までジュンスを脅迫し続け、101回にわたり8億4000万ウォン(約8400万円)相当を奪った疑いが持たれている。

 該当女性は、2019年にジュンスと知り合って以降、彼との会話および音声を録音していたという。それら音声ファイルを、SNSに公開すると脅迫。公開しない対価として、ジュンスから金品を受け取っていたと伝えられた。

 警察は同氏が、麻薬類の投薬代金を集める目的で犯行におよんだとみている。同氏は今回の件以外に、ソウル中央地方裁判所で、麻薬類に関する事件の裁判中だ。

 この案件について、ジュンスの所属事務所であるPALMTREEアイランドがコメントを発表した。

<キム・ジュンス 公式声明>

 こんにちは。PALMTREEアイランドです。

 弊社所属アーティスト、キム・ジュンス氏の報道に関して公式声明をお伝えします。

 最近報道されたように、A氏(ネット配信者の女性)はキム・ジュンス氏との会話を、違法な目的を持って録音した後、それをSNSで拡散するという脅しとともに「キム・ジュンスが、過ちを犯していないことは分かっているが、芸能人は事実無根の記事一つだけでもイメージが失墜し、その結果キム・ジュンスは放送に出演することができなくなり、イメージ回復をするができない。ただ、私は失うものが何もない」と、継続的に脅迫を続けてきました。

 A氏は、キム・ジュンス氏が芸能人だという理由で、このような脅迫を続け、大衆の視線を悪用しました。

 今回の事件でキム・ジュンス氏は、明白な被害者であることをはっきりと申し上げます。同氏は自身だけでなく、A氏による恐喝脅迫の被害者が多数いるということを確認し、これ以上被害者が出ないよう、法的対応に乗り出すことを決心しました。

 事件は現在、裁判所の令状裁判段階であり、具体的な説明をすることが難しい点を、ご了承ください。捜査および裁判が終わり次第、追ってコメントを発表します。今回の事件を通して、不当な脅迫と恐喝行為が、どれだけ深刻で悪意的な犯罪行為であるか、改めて警鐘を鳴らすとともに、弊社は最後まで強硬に対応することを約束します。

 最後に、キム・ジュンスは今回の事件に関して、ただの一度も違法行為や犯罪行為をしておらず、明白な被害者であることを改めてはっきりと申し上げます。

 ありがとうございます。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サブカル系最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス