Vtuberと絵師、モデルを巡ってトラブルに 絵師「支えられない」→Vtuber「残念で仕方ありません」
個人Vtuberのましろ琥晴がこのほど、自身のX(旧ツイッター)を更新。自身が使用するVtuberのモデルが2025年5月で使用できなくなるというイラストレーターの投稿について「こちら間違いございません」と認めた上で、「とても残念で仕方ありません」と反応した。
事の始めはモデリングなどを担当したイラストレーターのHam氏が自身のXで18日に「お知らせ」と題した投稿。「この度、私が担当しておりました 《 ましろ琥晴 様 》の度重なる規約違反により、2025年5月末をもちまして 全サポート終了、使用権剥奪という流れになりました」と、ましろとは25年5月までの契約となること報告した。続けて「以降こちらのモデルキャラデザ等は廃止になりますので見かけた方はご一報くださる様よろしくお願いいたします。」と知らせた。
またHam氏はこの投稿に続けて「色々ご意見あると思いますが、最終通告としてあと1回の猶予を提示したところ、VTuber様の方からそれならもう関係を切りたいと仰られたのでこのような形になりました」と追記。「配信でたくさんの情報を漏らされ、振り回され、最終このモデルじゃ満足できない旨を配信で流されちょっと私はもう支えられないです。」と耐えきれず、今回の発表に至ったことも記し、「これ以上の言及は控えます お互いハッピーになりたかった。」とトラブルがあったことをほのめかした。
このHam氏の発表投稿を引用したましろは「こちら間違いございません。今まで度重なるご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。」と謝罪。ただ「ですが今後の情報公表につきましてご相談は頂けませんでしたことがとても残念で仕方ありません。」と不満も漏らしていた。この発表があったからか、Xのプロフィール欄には21日現在、「@新モデル準備中」という文字が記されている。
ましろは今年10月にVtuberなどを運営する「グレスティナ」から独立し、個人Vtuberに。グレスティナからの独立理由について運営は「双方の期待や目指す方向性に多少の齟齬が生じ、十分なサポートを提供できなかった部分」があったとし、「度々話し合いを行い改善に励んで参りましたが、結果的にお互いの期待へ応えることは叶いませんでした」と記していた。
(よろず~ニュース編集部)