WRCラリージャパンに「藤原とうふ店」参戦!?峠を疾走するパンダカラーのC3に胸熱
世界ラリー選手権(WRC)の公式X(旧ツイッター)が20日、白と黒のツートンカラーに「藤原とうふ店」のロゴの入ったシトロエンC3を紹介した。
今月21~24日の日程で、愛知、栃木でWRC第13戦「ラリージャパン」が開催されている。「藤原とうふ店」の車両は「WRC2」に参戦しているブルガリアのドライバー、ニコライ・グリヤジン選手とコ・ドライバー(ナビゲーター)のコンスタンティン・アレクサンドロフ組のC3だ。
「藤原とうふ店」は峠での走り屋たちのバトルを描いた、しげの秀一氏の人気コミック「頭文字(イニシャル)D」の主人公・藤原拓海の実家が営む豆腐店。拓海が駆るトヨタ・スプリンタートレノAE86型(通称ハチロク)は白黒のツートン=パンダカラーで、ドアに「藤原とうふ店」のロゴが入っている。
WRC公式Xは「何ぃ!予想外の角度からだとぉ!」と劇中のセリフをまじえて「各方面で話題を呼んでいるニコライ=グリヤジン選手たちのシトロエンC3」と「藤原とうふ店」仕様の“パンダC3”を紹介。「ブルガリアのとうふ屋さんこと、ニコライ選手とコンスタンティン選手に会ったら、声援送ってあげてくださいね。」とアピールした。
ニコライ選手は「頭文字D」の大ファンで、昨年のラリージャパンでも車両に「藤原とうふ店」のステッカーを貼っていたという。今回はついに車両のカラーリングまで原作に近づけた形となった。
ネットも「親近感」「これは!!!グリアジン選手、応援するしかない!!!」「トヨタのお膝元のラリーでこれをやる胆力に恐れ入る。」「きっと藤原とうふ店は世界規模のグローバルカンパニーになったに違いない!」と盛り上がった。
(よろず~ニュース編集部)