前山剛久 SNS休止の理由を告白 肩書も「元俳優」に「1人の普通の人間として温かく見守っていただけたら」

 俳優の前山剛久が28日、自身のインスタグラムを更新。苦悩と休止の理由などを明かした。

 前山は「皆様、お元気でしょうか?」と題して、近況の写真を添えて投稿。「しばらくSNSの投稿ができず、申し訳ありませんでした。この期間。自分の本当にやりたい事、自分自身について、沢山考えました」と切り出し、「俳優を引退してから、約3年。自分には役者しかないと思いながら、準備をしてきました。韓国に留学をしたり、様々な方にご相談をしたり。そして、やっと辿り着いた先日の舞台復帰が中止に終わり、かなりショックを受けました。そこからは、どうにか役者に戻る方法を探さないと思い、藁にもすがる想いで、YouTube・TikTokの投稿を始めました」とこれまでの苦悩を記した。

 その結果「どんなに泥臭くても、がむしゃらに何でもやって、結果を出そうというスタンスでスタートしましたが。そこで自分らしくない、自分を超えた表現を無理にしてしまい、気づいたら、自分が自分で無くなっていました」と振り返り、「そこで一旦冷静になり、ゆっくり考える時間が必要だと判断して、投稿をお休みしていました」とSNSを休止していた理由を説明した。

 そこから「この休んだ間に考えに考えて、辿り着いた答えは、素の自分を出していくべきという事でした」と結論にいたり、「これからは無理せず、もっと自然体で僕自身のペースでSNS投稿をしたいと思います」と今後についての方針を説明。「これからはお芝居ではなく、1人の普通の人間として、発信を出来たらと思うので、温かく見守っていただけたら、幸いです」と締め、プロフィール欄には「元俳優」という肩書が記された。

 同日には、YouTubeチャンネルで「【Vlog】33歳元俳優のお台場散策 ショッピング&デザート」という動画を投稿。動画は「こんにちは。33歳 元俳優です」という語り出しからスタート。動画は前山が1人でお台場のショッピングモールを散策するという内容で、動画の最後には「楽しかったので、こういうスタイルの動画も撮っていきたいと思います」と締めた。また、以前投稿していた舞台の中止に関する謝罪動画や、演技を披露していたショート動画はチャンネルから削除されていた。

 前山は2021年に亡くなった神田沙也加さんと交際していたことを、当時所属していた事務所を通じて公表。翌22年には心身の不調などを理由に出演予定だった舞台などを辞退し、同年6月に事務所を退所して芸能活動を休止していた。24年2月にはインスタグラムを開設し、「これから自分のやりたい事をやっていけたらと思います」と活動の再開を示唆。9月8日に約3年ぶりの復帰舞台となる「ある日の通り雨と共に」への出演を報告し、話題となった。ただ9月13日には出演予定だった女優2人が出演辞退を発表するなど波紋が広がり、20日に「諸般の事情により公演を安全に上演することが難しくなったと判断せざるを得なくなったため」という理由で上演中止が決まっていた。

(よろず~ニュース編集部)

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