「まあ、いいか…」レシピ通り作らなかったら禍々しい結果に 料理なのに「鳥肌立った」
「風邪ひいた時の夢に出てきそう」「めちゃ鳥肌立った」と料理にあるまじき評判が集まっている。
話題になっているのはX(旧ツイッター)ユーザーのキンキンバラバラヌクレオチドさん(@kinbaramanga)が11月26日に「作ろうとしたオバケ餃子」と題して投稿した写真。1枚目はお手本で、子供も喜びそうなかわいらしい「映える」ぎょうざ。実際に作ってみた結果は、アレッ?なんだか、怖さだけマシマシになっているような…。
キンキンバラバラヌクレオチドさんによると、このぎょうざはハロウィン用に出てきたインスタグラムのレシピ記事を「家族が喜ぶかな」と思って掘り出してきて作成。材料自体は「豚ひき肉、ごま油、ニラ」といたって普通のもので、当て布の要領で皮に穴を開けた部分に海苔を貼り付けるといったシンプルなもの。味ももちろん問題なかったようだ。
ただ、誤算だったのは「見た目」。2つの失敗があったと言い、1つめは飾り付け。レシピには「おばけの顔の穴はストローで餃子皮をくり抜く」と書かれていたが、自宅にあったのはタピオカドリンク用の直径が大きいストローのみ。仕方がないので「まあええか、とそれで開けたら目や口が想定外に大きく開かれ、断末魔ぽい顔になった」と証言した。
2つめは調理法。レシピには「トースターで焼く」と書かれていたが、いつもの作り方である「自己流餃子の作り方に則り、蒸してから多めの油で焼いた」とのこと。その結果「カリカリすっきり」なオバケになるはずが、「ブヨブヨヌメヌメテラテラ」と妙に質感が禍々しくなってしまったそう。ちなみに成形までは全く違和感がなかったようで「蒸し終わって蓋を開けた瞬間、阿鼻叫喚の餃子の顔を見てやっと察しました」と話していた。レシピってよく考えられているんだな。
この投稿には11月30日までに19万件のいいねが集まる大反響。「思ったりより禍々しいのが召喚されたな」「ダメ!食べれない!!」という声や、「ホラーとしては完成度が上がったからOK」「ハロウィンぽくて逆に良い」と逆にリアルなオバケ感への評価の声も挙がっていた。
(よろず~ニュース・髙石 航平)