立花孝志氏「僕が第三者機関に行って説明」兵庫県元県民局長の私的情報公開 調査検討を示唆した斎藤知事に反応
政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(57)が3日までに、自身のYouTubeチャンネルを更新。兵庫県の斎藤元彦知事(47)が2日、斎藤氏のパワハラ疑惑などを文書で告発した元西播磨県民局長(7月に死亡)の公用パソコンに記録されていたとされる私的情報、個人情報などがSNSで拡散されていることについて「第三者機関の設置を検討したい」と述べたことに触れた。
立花氏は「ぜひ調べてください。第三者委員会の弁護士になろうかと思いますが、私の方に調査に協力しろと言われれば、私は当然参ります」と、第三者機関の調査に全面協力するとした。
11月29日以降、立花氏はX(旧ツイッター)やYouTubeチャンネルで、元県民局長のプライバシー情報のデータを公開した。斎藤氏は「本物かどうか承知していない。情報が出ていることは認識している。事実関係を第三者機関で確認することが大事」などとして、弁護士などをメンバーにした第三者機関の設置を想定している。
立花氏は、元県民局長の私的情報のデータ入手先について「NHKから国民を守る党の斉藤健一郎参議院議員の方に、この情報提供者は最初に申し出をされた。場所とか時間とかは言えません。斉藤参院議員から、うちの立花党首に情報提供してくださいということで、私の方に情報提供がありました」と説明した。
さらに「国政調査権にあたる国会議員に対しての3号通報ということになる。公益通報にあたるものだと考えておりますので、犯人捜ししちゃいけないということもあるので、僕が第三者機関に行って『こういう感じで、こういう理由でいただきました』と説明すれば終わりかな…と思います」と述べた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)