国民・玉木氏 不倫相手に立候補提案も「関心がない」と断られていた「党の選定プロセスには乗っていない」

 国民民主党の玉木雄一郎代表が3日、国会内での定例会見で、不倫関係にあったと報道された元グラドルの女性について「いろんな方に、政治に関心がある方には各級選挙に関心がありますかと、可能性も含めてお聞きすることはある」と前置きした上で「(選挙に)出ないというお返事はいただいてます。『関心がない』と」と述べ、立候補を提案しながらも断られたことを明らかにした。

 玉木氏は、女性が「政治的な関心はおありだったと思う」としながらも「そういうことを考えていないという話ですから。そもそも党の(候補者)選定プロセスには乗っていないということです」と説明し、国民民主党の候補者だったとの週刊誌報道については全面否定した。

 「彼女に限らず、政治に関心がある方については各級選挙について可能性についてお話をすることはありました」とした。

 玉木氏は「(週刊誌の)記事の中身が『そうではない』と書いてあるにもかかわらず、我が党との候補者だったと(記事の)タイトルは書いてあったので、当惑した、と質問にお答えした」と、11月26日の定例会見での回答を挙げた。

 この日の会見では、記者団から「どういうところを見て(女性に)立候補をしたらどうか、とおっしゃったのか」との質問が出た。

 玉木氏は「11月11日の記者会見の際には『好意をもった』という表現で言いましたけれども、恋愛うんぬんではなく能力を評価したという趣旨で申し上げた。いろいろ地域活動もされていて、能力がある方だと思いましたので、そういう力を生かす可能性があるのかなということで申し上げた」と答えた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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