「機動戦士ガンダム ジークアクス」反響続々 庵野秀明氏らエヴァ制作陣との“化学反応”期待する声

 人気シリーズの最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ガンダム ジークアクス)」の制作が3日に発表され、大きな反響を集めている。

 過去作を手がけてきたサンライズ、そして「エヴァンゲリオン」シリーズのスタジオカラーがタッグ。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉が監督を務め、脚本にはシリーズ構成の榎戸洋司とエヴァ総監督を務めた庵野秀明の名がクレジットされている。

 ガンダムとエヴァンゲリオン。日本ロボットアニメ作品のトップ同士による新作に、公式サイトからは「カラー×サンライズ 夢が、交わる。」のキャッチコピー。ネットでも「こんなのが実現してしまうのだから、簡単には死ねないわ」「良い化学反応を期待したいです!」「キャラデザが最近見覚えあるなぁとおもったら、ポケモンキャラデザの人か!! 化学反応すごそうだなぁ」「製作される方々の年齢層が幅広く玉石混交感があってとても良い…」などの声が上がっている。

 テレビシリーズ放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」が来年1月17日より全国373館の劇場で上映されることが決定。

 発表されたストーリーは次の通り。

宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》 に巻き込まれる。

エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、GQuuuuuuXを駆り、 苛烈なバトルの日々に身を投じていく。

同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。

そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。

 テレビシリーズ前作の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」と同様に、主人公アマテ・ユズリハ(マチュ)は女性。主演を務める黒沢ともよは「マチュを演じさせていただきました。黒沢ともよです。制作現場で改めて”ガンダム“という遺伝子に触れ、その力強さ、そして熱量に打ちひしがれながらも、必死につとめさせていただきました。鶴巻監督イズムが画面中から溢れるハイカロリーな本作、いまは只々公開を楽しみにしています」とコメントを寄せた。

 ニャアン役の石川由衣は「ニャアンは、人とコミュニケーションをとるのが苦手ですが、それでも一人で生き抜いてきた力のある子です。そんな彼女に初めてとも言える友達ができ、どう巻き込まれていくのか。わたし達もどんな結末を迎えるのか最後まで全く予想できませんでした!スタジオカラーさんと作る『機動戦士 Gundam』、是非お楽しみに!」と、シュウジ役の土屋神葉は「本作のオーディションの合格は、僕にとってはまさに青天の霹靂でした。一見するとつかみどころがなく不思議ちゃん的印象のシュウジですが、彼が紡ぐ言葉は彼にとっての事実であり、彼の中では当然のこと。あくまでも普通の少年としての感覚を大切に、台詞を紡ぎました。ぜひいろいろと考察して下さい!」と談話を発表した。土屋神葉は女優・土屋太鳳の弟でも知られている。

 また、早くもプラモデル、超合金、カード、キーホルダーなどの商品化およびイメージビジュアルが発表されたことにも、大きな反響が起こっている。

◆制作:スタジオカラー/サンライズ、原作:矢立肇/富野由悠季、監督:鶴巻和哉、シリーズ構成:榎戸洋司、脚本:榎戸洋司/庵野秀明、キャラクターデザイン:竹、メカニカルデザイン:山下いくと、アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:池田由美/小堀史絵、アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督:金 世俊、配給:東宝/バンダイナムコフィルムワークス、宣伝:バンダイナムコフィルムワークス/松竹/スタジオカラー/東宝、製作:バンダイナムコフィルムワークス 

(よろず~ニュース編集部)

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