クマに遭遇しちゃった…生死をかけた睨み合い後の“衝撃の結末”に「生きた心地せんわ」「心臓とまる」
「ある日 森の中 クマさんに 出会った♪」。秋の行楽を楽しんでいたら、童謡と同じ状況で危険生物「クマ」に遭遇。走馬灯もよぎる危機的状況に立ち向かった結果、“衝撃の結末”に気づいてしまった人の投稿に「こんなん生きた心地せんわ」「心臓とまる」と注目と安堵(あんど)が集まっている。
話題になっているのは、X(旧ツイッター)ユーザーのなぎささん(@genryunagisa)が11月6日に「キノコ狩りしてたら突然熊が現れ…」と題して投稿した写真。綺麗な自然が広がる森の風景の中に、こちらを見つめて立ち上がり、今にも襲いかかってきそうなクマの姿が…。写真撮ってる場合じゃないです、速く逃げないと!!
猟師をしているなぎささんは、とっさに持っていたナイフを装備。その後緊迫した睨み合いが続いたが、「あまりにも睨み合いが長くて笑えてきたので視線を熊の股間に落とすと、何故か白い枠のようなものが見えて気づきました」。実はこれは精巧にできた看板。なぎささんによると、この一帯には夏にアトラクションとしてジップラインが張られており、この看板もお客さんを楽しませるために設置されていたものだという。とんだ災難でした…。
なぎささんにとっては全然「良くないね」なのだが、この投稿には4日までに9万件以上のいいねが集まる大反響。「下手な看板より効果ありそう」「庭に大型犬の看板を置いたら闇バイトによる強盗も数秒は怯むかも」と防犯的価値を見いだす人や、「紛らわしい!」「看板でも、私なら腰抜けて動けないかも」とやり過ぎを指摘する人の声が並んだ。
直近では秋田県でスーパーに立てこもったことで巷を騒がせたクマさん。出会ってしまった場合の対処法として、なぎささんは「ハッタリになりますが、目を逸らさず俺はお前より遥かに強いと言う雰囲気を目や振る舞いで示します」と解説した。わかっていてもできない…、猟師さんには頭が上がりません。
(よろず~ニュース・髙石 航平)