鳩山元首相、兵庫・斎藤知事らへの刑事告発「受理すべき」 郷原弁護士「最高傑作」の評価も紹介
神戸学院大学の上脇博之教授と元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は2日、兵庫県の斎藤元彦知事とPR会社の社長に対して、公職選挙法違反(買収と被買収)の疑いで告発状を兵庫県警と神戸地検に郵送したことを明かした。これを受けて鳩山由紀夫元首相が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。郷原弁護士がその内容について「最高傑作」と評していることを明かし、鳩山氏自身も「捜査当局が告発状を受理すべき」との見解を示した。
鳩山氏は4日付のX投稿で「斎藤兵庫県知事を告発した郷原信郎弁護士の話を聞いた。」と切り出し、「公選法違反に関して、全て客観的事実に基づいて書いた最高傑作であるとのことだった。それに対して知事の代理人は嘘ばかりついているとも。」と言及。その上で、「捜査当局が告発状を受理すべきことは言うまでも無い。」との私見を綴った。
鳩山氏の投稿に対し、フォロワーからは「話聞いたんだ。しかも最高傑作って…」と“最高傑作”という表現に対する“ツッコミ”が続き、一方では「当たり前の執行がされないケースが多いですのでこのケースも注視してます」という反応も見られた。
郷原弁護士に対しては、NHKから国民を守る党の立花孝志党首が3日に更新したXで「完全な虚偽告訴罪」として「郷原弁護士を被告発人、立花孝志と石丸幸人弁護士を告発人とする、刑事告発状を東京地検と麻布警察署に郵送します!」と投稿するなど“複雑”な状況になっている。
(よろず~ニュース編集部)