M-1審査員 松本人志、山田邦子、サンド富澤が外れる アンタ柴田、オードリー若林、かまいたち山内が加入
日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ2024」の敗者復活戦の芸人審査、決勝の審査員が15日、明らかになった。同日にテレビ朝日系で放送された特番「M-1グランプリ20回記念俺たちだって面白い! 1万組のエントリー物語」内で発表された。
22日に開催される決勝の審査員はノンスタイル・石田明、海原ともこ、アンタッチャブル・柴田英嗣、笑い飯・哲夫、博多大吉、ナイツ・塙宣之、かまいたち・山内健司、中川家・礼二、オードリー・若林正恭の9人が務める。
文藝春秋との裁判に注力するため芸能活動を休止し、11月に双方合意のうえで訴えを取り下げ、審査員としての復帰が注目された松本人志は外れた。04年、15年以外の17大会で審査員を務め、“審査員の顔”だった松本に加え、過去7回審査員を務めたサンドウィッチマン富澤たけし、山田邦子も出演が見送られた。
再開1年目の15年大会の9人(ノンスタイル・石田明、フットボールアワー・岩尾望、パンクブーブー・佐藤哲夫、笑い飯・哲夫、チュートリアル・徳井義実、ますだおかだ・増田英彦、ブラックマヨネーズ・吉田敬、中川家・礼二、サンドウィッチマン富澤たけし)に並ぶ審査員数となった。
昨年の審査は松本人志、サンドウィッチマン富澤たけし、博多大吉、ナイツ・塙宣之、山田邦子、中川家・礼二、海原ともこ、7人の審査員で行われた。
敗者復活戦の芸人審査員はウエストランド・井口浩之、とろサーモン・久保田かずのぶ、トレンディエンジェル・斎藤司、マヂカルラブリー・野田クリスタル、錦鯉・渡辺隆が務める。
敗者復活戦のルールは、準決勝で敗れた21組が7組ずつA、B、Cの3ブロックに分かれ、ネタを披露。「1組目対2組目」の勝ち残りで暫定1位を決め、3組目、4組目と暫定1位を決め続けるタイマン形式で実施。各ブロックで投票を行うのは観客からランダムで選ばれた審査員。各ブロック1位の3組を対象に芸人審査員が投票し、最も多くの票を得た1組が決勝に復活する。
決勝には9組が準決勝を突破。史上初の連覇を狙う令和ロマン、昨年準優勝のヤーレンズ、4年連続進出の真空ジェシカが実績十分。ラストイヤーからは18年以来2回目のトム・ブラウンと初進出のダイタク。ママタルト、ジョックロック、エバース、バッテリィズが初進出。敗者復活戦からの1組、計10組で20回目を迎えた節目の王者を争う。
敗者復活戦に進む21組は次の通り。組み分けは18日に発表される。
マユリカ、カベポスター、家族チャーハン、十九人、金魚番長、ナイチンゲールダンス、ドンデコルテ、シシガシラ、カラタチ、ひつじねいり、例えば炎、オズワルド、フースーヤ、今夜も星が綺麗、インディアンス、豆鉄砲、男性ブランコ、ダンビラムーチョ、滝音、豪快キャプテン、スタミナパン
(よろず~ニュース編集部)