立花孝志氏 兵庫県警の任意聴取に応じる構え 百条委委員長の奥谷謙一県議への名誉毀損疑いで

 政治団体・NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(57)が16日、自身のYouTubeを更新。兵庫県議会文書問題調査特別委員会(百条委員会)委員長の奥谷謙一県議(39)が11月、名誉毀損の疑いで立花氏を刑事告訴した問題で「兵庫県警捜査2課から、任意で事情聴取をしたいという電話がありました。取り調べを受けてきます」と、22日に警察に出頭して任意聴取に応じるとした。

 奥谷氏は、SNSで虚偽の内容を投稿され、名誉を傷つけられたとして立花氏を刑事告訴している。

 立花氏は「奥谷委員長の名誉を毀損したことはわかっている。名誉を毀損した場合には、ちゃんとそれが真実相当性があれば問題ない。名誉毀損の真実相当性を堂々とひとりで…ひとりで兵庫県警に行って、真実あるいは真実相当性を弁明してこようと思っています」と述べた。

 2024年だけで、名誉毀損で告訴されるのは「6件目くらい」とした上で「全然、逮捕されるわけでもない。名誉毀損は慣れたもの」と強調した。「名誉毀損っていうのは一応犯罪なんですが、違法性阻却事由というものがあって、公共性と公益性、真実、真実相当性っていうのを立証すると違法性が阻却される」と説明した。

 さらに「警察は僕に話を聴かないと、真実あるいは真実相当性があったということが証明できない。警察が奥谷さんの被害届、告訴状を受理するのは当然のこと。違法性が阻却される、真実であることをしっかりと証明していきたい」と主張を重ねた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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