立花孝志氏「岸和田市長選があれば立候補」永野耕平市長“出直し選”なら「2馬力」 南あわじ市長選は辞退
政治団体・NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(57)が20日、国会内での定例会見や自身のYouTubeで、大阪府岸和田市議会が同日、永野耕平市長(46)の不信任決議を可決したことに触れ「岸和田市長選挙があれば、私は立候補します」と述べ、永野氏が失職か辞職し“出直し選”となる市長選が行われた場合、立候補することを表明した。
永野氏は悪くない、と主張する立花氏はすでに「市議会で不信任決議が出て出直し選挙になった場合、岸和田に2馬力に行こうかと」と、当選を目指さず永野氏を応援する“2馬力選挙”を予告している。
10日以内に議会を解散しなければ永野氏は自動失職するが、市議会を解散した上で自身も辞職し、市長、市議選を同日に行うW選挙も選択肢にあるとした。
立花氏は、当初出馬を表明していた兵庫県南あわじ市長選(2025年1月19日告示、26日投開票)について「岸和田市の方に注力させていただきます」と辞退する意向だ。
不信任決議可決後の会見で、永野氏は「協力関係とか、立花さんの発言は情報に触れていないので分からないですけど、兵庫県(知事選)みたいになったとしても、僕がやることは変わらない。これからの岸和田市のあり方について、しっかりと市民の皆さんに伝えていきたい」と述べた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)