「サイコパス」×「歌舞伎」京都南座でコラボ展 関智一、花澤香菜らによる朗読劇も

 京都南座では18日~2月2日まで、「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」と「歌舞伎」とのコラボ展示企画「PSYCHO-PASS サイコパス 京都南座歌舞伎ノ舘」を開催する。

 それぞれのキャラクターの個性と親和性が高い歌舞伎の登場人物に扮した描きおろしイラストを制作し、会期中のフォトスポットとして、普段は客席からしか見ることができない南座の舞台や、劇場ロビーなどに各コラボ演目の歌舞伎衣裳・小道具とともに展示される。

 「PSYCHO-PASS サイコパス」は、人間の心理状態を数値化して管理する近未来社会を舞台に、刑事たちの闘いを描くオリジナルアニメシリーズ。2012年にテレビシリーズ1期が放送されたのを皮切りに、3期まで放送、劇場作品として4作品が公開されている。

 またコラボ企画展の開催に先立ち11、12日には「PSYCHO-PASS サイコパス 京都南座歌舞伎ノ舘×こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎」として、狡噛慎也役の関智一、常守朱役の花澤香菜、宜野座伸元役の野島健児、須郷徹平役の東地宏樹ら4人の豪華声優陣による古典歌舞伎「俊寛」や「吉田屋」を現代語で楽しむことができるオリジナル朗読劇も上演される。

 狡噛慎也役の関は「歌舞伎と近未来『PSYCHO-PASS サイコパス』がコラボときいて、まず驚きました!どんな舞台になるか、皆さんも一緒にご期待下さい!」とコメント。花澤も「歌舞伎のコラボ、どんな物語になるのでしょうか!?何よりテレビ放送から10周年経った今、また朱ちゃんを演じられることがとても嬉しいです!!!」、野島は「『PSYCHO-PASS』の世界観は今からおよそ100年後の日本。歌舞伎という歴史は400年という歴史を刻んでいるとも言われています。この500年という時を同じ地平にどのような物語を紡ぐのか期待せずにはいられません」、東地も「なんと歌舞伎とコラボということで、お話を聞いた時には、訳もわからず興奮しました!近未来の設定の「PSYCHO-PASS」と古典芸能の歌舞伎、一体どうなるのか、素晴らしい公演になるよう頑張ります」とコメントを寄せた。

 また劇場ではオリジナルグッズも販売される。

(よろず~ニュース編集部)

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