陸自「南海トラフ地震」想定の災害訓練 ホバークラフト、水陸両用車などが砂浜から上陸 ヘリ型ドローンも
陸上自衛隊中部方面隊が13日、公式SNSを更新し、災害時を想定した訓練の様子を公開した。
「1月13日、中部方面隊は、#南海トラフ地震 を想定した災害対処実動訓練 #南海レスキュー2024を各地で開始しました。」と報告。「徳島県及び高知県においては、LCACやAAV-7による海路からの孤立被災地域への進出訓練を実施しました。」と伝えた。
LCAC(エルキャック)とはエアクッション型揚陸艇のことで、ホバークラフトのように下部にエアクッションを備えた揚陸艇を指す。インスタには動画も掲載されており、LCACが砂浜に上陸してクッションの空気を抜き、物資などを運び込む様子が伝えられている。水陸両用車であるAAV-7が海上を航行する画像も掲載されている。
別の投降では、ヘリコプタータイプの民間の大型ドローンの画像を掲載。「孤立被災地域への物資輸送訓練を行いました。」と報告している。
(よろず~ニュース編集部)