陸上自衛隊が28日、公式SNSを更新し、同日から「令和6年度陸自写真コンテスト」を開催することを宣言した。陸自のX（旧ツイッター）、インスタグラム、フェイスブックに10点の写真を掲載。一般審査で「SNS賞」を選ぶ。

　掲載された10作品の写真のうち、お気に入りの作品に「高評価」ボタンを押して投票する。投票は2月12日の12時までとなっている。

　ダイナミックな迫力ある写真から、グッと胸を打つような瞬間までさまざま。掲載作品と撮影者のコメントは以下の通り。

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「眼光」…戦技飛行中の機体後方を監視中の機上整備員が暗視眼鏡越しに外を睨む目の力強さを感じました。

「落暮（おちぼ）拾い」…能登災害派遣時、焼け落ちた輪島朝市にて吹雪の中懸命に黙々と回収作業する隊員達の献身さを伝えたく撮影しました。

「いざ水上へ」…千葉県保田海岸における空挺降下のシーン、海、空、海岸がバランスよく映るように着意しました。

「この子のために」…第一線の任務に就く陸上自衛官の「原動力」「心の支え」は何なのか。これを伝えるために撮影した作品です。

「躍進」…第117教育大隊の新隊員の戦闘訓練の様子です。隊員の気迫に満ちた様子と躍動感が伝わるよう撮影しました。

「海誓山盟（かいせいさんめい）」…「任務完遂し無事に帰るよ」と固い誓いを交わす所を込み上げる涙をグッとこらえてシャッターを切りました。

「荒鷲の一撃」…一意専心で狙いを定め引き金を引く狙撃手。その撃発の瞬間を映画のワンシーンのように記録した1枚です。

「砕けない意志」…レンジャー訓練において、任務を完遂し帰還報告時の隊員の砕けない意志と表情を撮影しました。

「銃貸与式」…入隊式終了後、本格的な教育がスタートしていく中で、初めて銃を貸与された自衛官候補生の緊張感・表情が伝わるよう撮影しました。

「咆哮」…爆炎を放つ迫撃砲。「発射」と叫ぶ隊員が咆哮するかのような一瞬を捉え、現場の緊張感を表現しました。

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（よろず～ニュース編集部）