石丸伸二氏「“しごでき”なメンツ。丸ごと都議会に入って欲しい」候補者公募1128人→最終面接118人きょう発表
地域政党・再生の道の石丸伸二代表(42)が14日、都内で会見し、公募している東京都議選(6月13日告示、22日投開票)候補者の選考状況を発表した。
1次選考には1128人が応募。2次選考には354人が進んだ。最終の3次選考に進む通過者118人はこの日、公開されるとした。
石丸氏は「僕っぽい表現を使えば“しごでき”なメンツがそろったなという風に感じます。118人、だいたい固まって、最終チェックを行っている状態なんですけれども、丸ごと都議会に入ってほしいと思うくらい、有能な皆さんが集まっている」と述べた。
さらに「今の都議会議員の皆さんって、どの程度の実力が担保されているんだろうと改めて感じました。ステータスというか、キャリア。字面で書いてあるものを見たって、素人目に見て、これは優劣明らかじゃないかな。自分が実際1000人から120人まで絞る過程でよくよく読み込んで、改めて思いました」と振り返った。
2次選考の354人のうち、男性は315人、女性は39人。割合は89:11とした。石丸氏は「2次選考に進まれた方は、いわゆるハイクラス層。800万円以上の年収の方が69%、1000万円以上に限っても51%の方となっております。年収で優先して区切ったというわけではなくて、キャリア、学歴や職歴、諸々を加味して選考をした結果、その割合に落ち着いた。そうしたキャリアというものが、年収に紐付くということが明らかになった」とした。
「特例」となる首長経験者は、沖縄県豊見城(とみぐすく)市元市長の宜保晴毅氏のみ。現職都議の応募はなかったという。経済に強い人材を優先的に選んでいるとして「金融であったり会計。これらの経歴を持っている方。銀行員、会計士の方が多く残っています」と説明した。
20日から始まる3次選考は面接が行われ、YouTubeで公開される。再生の道は都議選の全42選挙区に最大60人を擁立予定だ。
(よろず~ニュース・髙石 航平)
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