令和の若者、20歳を過ぎたらお酒を「飲みたい」77.5% 飲み会への憧れも

 ワカモノリサーチ社がこのほど、全国の14歳~19歳の若者928人に対して「あなたは20歳を過ぎたらお酒を飲んでみたいですか?」というアンケートを実施。その結果を発表した。

 今回の調査結果では、22.5%の若者が「飲みたいと思わない」と回答した。回答者からは「健康によくないから」「病気になるリスクが上がりそう」といった“健康”を理由に飲みたくないという声が多く集まった。

 また昨今の飲酒による事件もあってか、「酔ったときに何をするか分からず怖いから」「酔ってしまうとやばいことしそうだから」など、そもそも“酔いたくない”という若者も声も目立つ結果に。「親が飲酒して大暴れすることがあるから」「酔っ払っている姿が嫌だから」という、“酔っ払い”に対して嫌悪感を持つ傾向も見られた。

 多数派となった「お酒を飲みたいと思う」(77.5%)の若者からは、「おいしそう」「ストレス発散になりそう」など、お酒に良いイメージを持っている回答が大多数寄せられた。周りの大人が「おいしいお酒を飲みながらその場を楽しみストレスを発散する」様子への憧れが強くあるようだ。

 また「飲み会に行きたい」「お酒の付き合いとか憧れます」「お酒でいろんな関係を築けそう」など、お酒ではなく“飲み会”自体にフォーカスする声も多数見られた。「飲み会でお酒を飲む」という行為自体も憧れの対象になっているようだ。

(よろず~ニュース調査班)

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