ベルばら、アンドレとオスカル日替わり
宝塚歌劇団月組公演「ベルサイユのばら‐オスカルとアンドレ編‐」の東京公演が15日、東京・有楽町の東京宝塚劇場で開幕し、龍真咲と愛希れいかの男女両トップが公演前に会見を行った。
主人公アンドレとオスカルを日替わりで演じる龍は、ハイライトでは白馬の馬車で上空3・6メートルを飛ぶ大胆な演出を披露。「興奮している観客席に飛び込んでいくと、一体感があって気持ちいい。怖くはないですよ」と笑顔を見せた。
1974年の初演以来、これまで公演回数1700回を超えるタカラヅカの代名詞的作品だが「新た気持ちで突っ走りたい」と意気込み。ロザリー役の愛希は「歴史ある作品を責任持って演じたい」と気を引き締めていた。
公演は3月24日まで。