雪組新トップ壮「ベルばら」でお披露目
宝塚歌劇団雪組新トップスター壮一帆(そう・かずほ)が19日、兵庫・宝塚大劇場公演「ベルサイユのばら~フェルゼン編~」(~5月27日)で本拠地お披露目公演を行った。
17年目でのトップ就任となった壮は「ファンの方々に応援していただき、ここまできた。壮が演じるフェルゼンを見ていただければ」と意欲を見せた。
「ベルサイユのばら」はこれまで何度も上演されてきた宝塚の代表作。壮もこれが6度目の出演となる。1月に上演された月組「ベルサイユのばら~オスカルとアンドレ編~」にもアンドレとして特別出演したばかり。「豪華なセットや衣装に負けない芝居にしなけらばならない。これまで何度か出演してきましたがフェルゼンは初めて。貴族の高貴さを出したい」と王妃マリー・アントワネットとの道ならぬ恋をドラマティックに演じた。
なお今公演は99期生37人のお披露目公演で、ラインダンスを披露。東京公演は6月14日~7月21日。