宝塚・柚希礼音、武道館でリサイタル!
宝塚歌劇団星組トップスター柚希礼音(ゆずき・れおん)が11月22、23日に日本武道館でスーパー・リサイタル「REON in BUDOKAN~LEGEND~」を開催することを29日、宝塚歌劇団が発表した。
タカラヅカの現役トップスターが武道館でリサイタルを開くのは、人気絶頂だった真矢みきが退団直前の1998年7月に開催して以来、実に16年ぶり。
柚希は2009年に入団11年目でトップに就任。これは近年では早い就任で、現在の5組のトップでは最長で、タカラヅカの顔ともいう存在となっている。ダンスが得意なトップスターで、近年では歌唱力にも磨きがかかっている。10年には「宝塚花の踊り絵巻/愛と青春の旅だち」の演技が認められ、第65回芸術祭演劇の部・新人賞を受賞も受賞した。
真矢のリサイタルではトータルプロデュースをつんくが務めた。今回はダンスの柚希にふさわしく、TRFのSAMが担当する。
また真矢リサイタルでは、男役出演者8人のうち匠ひびき、瀬奈じゅん、水夏希、蘭寿とむが後にトップになるなど、選りすぐりの人材が出演。今回の出演は娘役トップの夢咲ねねのみ発表。他の出演者は後日、決定する。