タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校の第101期生文化祭が21日、兵庫県の宝塚バウホールで行われた。
約22倍の競争率をくぐり抜け、2年間の厳しいレッスンを重ねてきた40人は、歌やダンス、芝居にと日頃の成果を満員の客席に届けた。1部では正装の黒紋付きに緑の袴姿での「清く正しく美しく」の日舞で幕開けると、クラシック、タカラヅカ名曲メドレー、2部は芝居「黒い風の物語」、3部ではバレエやモダンダンスを熱演した。
101期生は3月の卒業後、4月の月組公演「1789~バスティーユの恋人たち~」(4月24日~6月1日)で初舞台を踏み、華やかなラインダンスを披露する。。