君島さん長女・蘭世惠翔が宝塚初舞台

 初舞台の口上後日舞を披露する蘭世惠翔(中央)ら102期生=宝塚大劇場
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 元女優で実業家の君島十和子さん(49)の長女・蘭世惠翔(らんぜ・けいと)ら宝塚歌劇団102期生が18日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で初日を迎えた「こうもり/THE ENTERTAINER!」(~4月25日)で初舞台を踏んだ。

 芝居の前に黒紋付きに緑の袴の正装で口上。「THE-」では、春の小鳥をイメージしたピンクの衣裳に身を包み、一糸乱れぬラインダンスを披露。大階段での「102」人文字で登場すると、約5分間を笑顔で踊りきった。

 蘭世は宝塚音楽学校では演劇部門の優秀賞を受賞。文化祭でも主演するなど将来を期待される男役。星組トップスターの北翔海莉は「初舞台生のときは毎日が期待と感動の日々でした」と振り返り、ひな鳥たちにエールを送っていた。

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