辺見えみり 友人中島復帰は時期尚早
4月6日に松竹芸能からマネジメント契約を解除されたお笑いコンビ「オセロ」の中島知子(41)に対し、友人で女優の辺見えみり(36)が8日、月曜レギュラーとして出演する関西テレビの情報番組「ハピくるっ!」で、「ぱっと笑えるようになったら(戻ってきたらいい)」と芸能界復帰は早いとの考えを述べた。
中島とは松竹芸能の同期で、同番組の月曜メーンパーソナリティーを務めるますだおかだの岡田圭右(44)の隣に座った辺見は、ゲスト出演したTKO木本武宏(41)から「ほんまはえみりちゃんがすごい仲良かったんよね」と切り出されると、「仲良くしてたんですけど…距離を置くようになって…」とつらい胸中を言葉を選びながら、告白した。
昨年1月に家賃滞納問題で中島の洗脳騒動が公になったが、えみりはそれ以前の早い時期に異変に気づいており、「一番最初に(気づいたよね)」と木本に確認し、うなずき合った。木本とイベントで会った時に「おかしいよね」「何か違うよね」と中島を心配していたことを明かした。
えみりが複雑な思いを抱くのにも理由がある。実は、母で女優の辺見マリは、父で俳優の西郷輝彦と離婚7年後の1988年ごろから「拝み屋」と称する占い師に洗脳され、家を売り、借金し、約4億円を貢いだ過去があった。辺見は借金返済のため、ヘアヌード写真集を発売した経緯もある。
母の“洗脳騒動”を間近で見てきたえみりにとって、中島の問題はとても他人事とは思えないものに違いない。この日のテレビでは、多くを語らなかったが、「ぱっと(心の底から明るく)笑えるようになったら(芸能界復帰したらいい)」と中島に呼びかけるように話していた。