和田監督の不倫発覚…週刊新潮報じる
8年ぶりのリーグ優勝を目指すペナントレースの真っ最中に、阪神・和田豊監督(50)の不倫スキャンダルが露見した。4日発売の「週刊新潮」が報じているもので、不倫関係にあった松田聖子のものまねで知られるタレントの星奈々(40)が、7年間の不倫関係を赤裸々に語っている。
熱くなれ‐のキャッチフレーズを合言葉に、日々勝利を目指しているタテジマ軍団に水を差すスキャンダルが、白日の下にさらされた。現場トップの不倫。既婚者である和田監督とタレント・星奈々の不適切な関係が、4日発売の「週刊新潮」に掲載された。
「『阪神和田監督』と『モノマネ女王』修羅7年の記録」と題された4ページの特集記事。
出会いは和田監督が1軍打撃コーチだった03年冬だったという。阪神がリーグ優勝を果たした05年10月に初めて肉体関係を持ち、同12月のハワイ優勝旅行にも頼まれて同行したことなどが記されている。また、和田監督が星に送ったメールの内容も、細かに記述されている衝撃の内容だ。
記事内容について、和田監督は事実関係を認めた上で、「シーズンの大切な時期に、一個人のことで一部週刊誌をにぎわせてしまい、関係者、ファンの皆様には大変申し訳なく思っております」と球団広報を通じてコメントした。
四藤球団専務は「プライベートなことなので、球団としてはコメントすることはありません。球団として関係者に自覚を持った行動をさせることを徹底させていきます」とコメント。再発防止に努める考えを示した。また、記事に対し、球団は現時点で法的措置を取るつもりはないとしている。
すでに不倫関係が終了したプライベートな案件とはいえ、和田監督に誠実かつ、クリーンなイメージを抱いていたファンの信頼を裏切ったことは疑いようのない事実だ。当面の間、批判の声にさらされるのもやむを得ない。