板東謝罪「みそぎとは毛頭思ってない」
個人事務所が名古屋国税局から約7500万円の申告漏れを指摘されたタレント・板東英二(73)が10日、大阪市内で謝罪会見を行った。以下はその一問一答。
‐長年納税キャンペーンに携わっていた。
「皆さまに義務とか言っておきながら、本当に申し訳ありません。ごめんなさい!」
(事務所経理のまずさを説明した後に)
「実はずっと約20年近く植毛をやってきました。聞いたところではカツラは経費になるそうで。植毛もいいだろうと。税に無知でした」
‐謝罪が遅れた。
「私には野球選手の血が宿っている。毎日試合があり、その紙面に私の記事が載ること自体が恥ずかしい。(野球シーズン終了まで)辛抱しようと」
‐この10カ月、事務所閉鎖作業以外は?
「部屋で自炊生活してたら、外で子供たちが野球をしまして。グラウンドに行くとコーチの方が教えてくれとおっしゃってくださり、昔のきねづかで野球うまいねと言われて。もう土日が楽しみで…」
‐みそぎは済んだ?
「そんな軽くは、毛頭思っておりません。ですが働くこと以外能のない男。仕事するチャンスをください」