長谷川アナ、番組発言への批判に反論
昨年4月にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動している長谷川豊が5日夜放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」に出演、番組中での発言に対して「古巣の悪口を言うな」等ネット上での批判を浴びたことに、6日更新のブログで反論した。
長谷川はまず、オンエアされた番組を見ての感想として「自分の中ではほとんどしゃべっていないような気分だったんですが、編集されたものを見ると、以外と(原文ママ)喋ってましたね(笑)」と、自分の発言シーンについてはまずまずの自己評価だったようだ。
しかし、反響についてはいいものだけではなかった。「もちろんいつものように『古巣の悪口を言うな』とか『カッコ悪い奴だ!』とか、必死になって悪口を書いてくる輩は後を絶ちませんが…」と番組放送後、ネット上に多くの批判、悪口が掲載されたことを明かした。
ネット上ではたとえば長谷川の「イエスマンは強いですよ」「優秀な若い女性っていうのは、比較的(上に)引き上げられるんですけど、優秀な若い男性っていうのは、攻撃されたり(蹴落とされる)ことがあるし」などの発言が動画サイトで「長谷川豊アナのフジテレビバッシング&ネガティブ発言集」として取り上げられた。
しかし長谷川自身は番組での自分の発言を振り返り「昨日の放送で、どうやったら古巣の悪口になるんだ?ってね。極力フジと関係のない話を心掛けてきたのに」と当惑した。
そして「僕は最初から古巣に悪口なんて言わないし、大体、あんな他局のテレビの中で 世話になった古巣が批判されるような話なんてしたりはしません」と、改めて自分の姿勢を示した。
長谷川自身の公式ブログに投稿されたコメントは任意に削除できるため、掲載されたのは好意的なものがほとんどで、中には「悪口言わせようとしてもさらっとかわしてうまくまとめるのが楽しかったです」と、番組での長谷川の大人の態度を褒めるものもあった。