野村宏伸 知人に貸した7千万円返らず
俳優の野村宏伸(50)が10日深夜に放送されたテレビ東京系のバラエティー番組「ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭」に出演し、知人に貸した7000万円が一銭も返って来ていないことを明かした。野村は1988年に放送されたドラマ「教師びんびん物語」で、主演田原俊彦の相手役榎本英樹を好演し、人気を博した。
野村は化学工場を経営する父親の元で裕福に育ったという。しかし、高校1年のころに経営が斜陽に。工場もなくなり、借金の取り立ても来て5人家族は離散する羽目になり、一夜にして借金地獄に陥ったという。
しかし、18歳の時、薬師丸ひろ子主演の映画「メイン・テーマ」のオーディションを受け、俳優デビューを飾った。
絶頂期の最高年収を問われた野村は「事務所が角川の時は月給制だったけれど、新しい事務所に移って歩合性に。宝くじに当たったような額がいきなり入ってきて。感覚が分からなくなった」と金銭感覚がマヒしたことを明かし、最高年収が「年間億くらい。1億とか」と明かした。
野村は「(高収入だと)色んな人が寄ってくる。悪い人が。友達だと思っていた人に3000万円貸した。すぐに返ってくると思っていた」と裕福で育ったためか、お金にあまり執着がない様子。総額7000万円を貸したものの、一銭も返って来ていないことを告白した。