うの 元シッターに「離婚勧められた」
タレント・神田うのが13日、フジテレビ系で放送された「芸能人つまずきビッグデータ」に出演。窃盗で逮捕された元ベビーシッターの女に何度も「離婚を勧められた」ことを激白した。
元シッターは13年6月から14年9月にかけてうの宅などでブランド品27点(約2000万円相当)を盗み、14年11月に逮捕された。立件されなかったものも含めると被害総額は約3000万円だったという。今年5月に懲役2年4月の実刑判決が下されたが、控訴。10月の控訴審で、懲役2年4月、執行猶予4年の執行猶予つき判決が言い渡された。
元シッターを雇ったのは長女が生まれた直後の11年12月。以来、3年間雇用し、4人のシッターの中で最も信頼した人物だった。多い時は週に1度、シャンパンを飲むなど一緒に晩酌し、パーティや外での打ち合わせにも同行。家族などプライベートな相談もしていたという。
うのは「今だから言うんですけど」と前置きし、「実はけっこう(彼女に)離婚を勧められてたんです。私も結構乗り気になってて…」とも打ち明けた。
異変に気付いたのは13年のゴールデンウィーク。北海道旅行に行く際に高級ブランド「エルメス」の特注バーキン(時価約200万円)を探したところ、発見できず、おかしいと思ったという。14年1月に警察に被害届を提出。犯人が最も信頼していた元シッターだと判明した時は「頭をガチーンとされた感じ」と明かし、「なんで一番最初(面接の時)に見抜けなかったんだろう、って自分のことも責めたし、悔しいです」と涙を流しながら悔やんだ。
シッターは信頼していたママ友から紹介された派遣所から派遣されており、第一印象は「穏やかで気さくないい方」だったという。うのは「娘が一番なついてたんですけど、今考えたら、私がダメと言っていたチョコを食べさせてたり、餌付けされてたんですよ」と唇をかんだ。