ASKAブログ不気味な追記含め20章

 2014年9月に覚せい剤取締法(使用)の罪で懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けた歌手のASKA(57)が9日夜、長文のブログを発表していたことが10日、分かった。事件などについて初めてつづるとともに、音楽活動再開の意欲を示したが、ブログは数時間で削除された。関係者は「書いたのはASKA本人。本人は本として出版するつもりだったが、頓挫したために、発作的にアップしたようだ」と話している。

 ブログは序章から「追記」まで20の章に分かれており、章ごとに文章と散文詩が1作ずつ掲載されている。

 冒頭の音楽活動復帰宣言以降は、96年に英ロンドンで薬物に初めて手を染めてから14年5月に愛人宅で逮捕された瞬間までの18年間を、時系列は前後しながら克明に記録。暴力団関係者や薬物売人との取引の会話、薬物を摂取している様子をDVDに録画され、恐喝されたこと、週刊文春の直撃、さらには裁判で明らかになった愛人女性とのメールのやり取りや“第2の女性”の存在にも触れた。

 追記は「盗聴盗撮集団に告ぐ」として、盗撮行為の中止を求め「これは最終警告だ。ASKA」と結び、不気味さを漂わせている。

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