ショーンK 詐称指摘のTV出演で後悔

 直木賞作家・志茂田景樹氏の次男で元タレント、現在は武蔵野市議会議員の下田大気氏(39)が17日、ブログを更新。学歴詐称で活動自粛に追い込まれたショーンKことショーン・マクアードル川上氏(47)が、経歴詐称が指摘されたバラエティー番組出演直後に「演出や編集で大袈裟にオンエアされた」と話していたことを明かした。

 川上氏とは東京・恵比寿のジムが一緒で、「サウナでよくあっていた」という下田氏。「物腰はすごく低く偉ぶらず好印象だった」と素顔を明かした。

 彫りの深い顔に色黒の肌、引き締まったボディーでスーツをビシッと着こなしていた川上氏。下田氏によると、ジムではランニングマシーンで20キロ近く走り、「そのあとにサウナで汗を流して5キロくらい痩せる」と肉体作りについて話していたという。

 川上氏は09年5月に放送された日本テレビ系「魔女たちの22時」に出演。『3畳一間の貧乏生活から年商30億円の社長になった魔王』として、“米国の大学に進学し、経営学と完璧な英語を身につけた”“オフィスは渋谷のセルリアンタワー”などと成功物語が紹介され、それまで“ラジオの人”だったが、テレビ業界からも注目を集めるようになった。

 しかし、出演直後に川上氏に会った際には「『出版物の宣伝にもなるかもしれないと出演したが、演出や編集で大袈裟にオンエアされた』と愚痴っていた」という。

 同番組での“詐称”について、川上氏は16日発売の「週刊文春」の取材に対し「テレビってこういうものかと。否定すべきだったと思います」と語っていた。

 下田氏はまた、川上氏が「テレビの露出が増えていけないとも話していた」ことも伝えた。

 下田氏は「ちろん学歴詐称はいけないことだが、ショーンの人柄なら学歴も無くてもクライアンに謝罪していけば仕事もしていけるだろう。また、自分の言葉で経緯を話し皆さんの前で謝罪していければ、周りのショーンをしっている人は引き続き応援してくれるはずだ!頑張れショーン!」とエールを送っていた。

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