元キンコメ高橋被告 起訴内容認める
都内の高校に侵入して、女子生徒の制服などを盗んだとして、窃盗と建造物侵入の罪に問われた元キングオブコメディの高橋健一被告(45)の第3回公判が24日、東京地裁で開かれた。今回は3月30日付けで追起訴された、豊島区内の高校への建造物侵入と窃盗の容疑についての公判。昨年3月27日午前10時14分ごろ、同校の格技棟内に侵入し、女子更衣室から制服の上着5着や現金236円など計43点、27万400円相当を盗んだとされる。
高橋被告はこれまでと同様、黒いスーツに白いシャツ姿で現れ、終始うつむき加減で、さらにやつれた様子。起訴内容について「間違いありません」と認めた。この日の公判は約8分で終了。検察側は5月末に予定する追起訴をもって、起訴を完了する意向を明かした。