山路徹氏、DV被害を告白「蹴られた」
ジャーナリストの山路徹氏(54)が30日、出演したフジテレビ系「バイキング」からフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」へのリレータイムで、かつてDV(家庭内暴力)を振るわれていたことを告白した。
番組では妻の女優、アンバー・ハードにDVを振るったとして接近禁止命令を出された俳優のジョニー・デップが話題になった。かつて、映画で吹き替えをやったこともある坂上忍が「ジョニー・デップさん、何やってらしゃるんでしょうね」とあきれたようにつぶやき、「男女の仲と言えば…」と山路氏に話を振った。
いきなり名指された山路氏は「僕は暴力振るわれる方なんでね。家庭内暴力と言えば僕が被害者の方でした」とDV被害者だったことを話し始めた。
「グッディ」の安藤優子が「本当ですか?」と疑うと、「DVする人間の気持ちは分からない。やられる方は分かります」と重ねて被害者であることを強調。安藤から重ねて疑いを向けられると「こんなところで言うのは…」と目をさ迷わせてから「蹴り入れられたりとかですね。過去にそういう経験、ありました」とつぶやくように語った。
山路氏は2010年に、前妻の麻木久仁子との結婚が不倫の末だったことを元妻の大桃美代子に暴露され、騒動になった。