【3月25日のブギウギ】第122話 「ブギの女王復活」の裏で、スズ子は歌手活動にある決断を
【先週のあらすじ】
年末の「オールスター男女歌合戦」のオファーがあり、大トリのスズ子(趣里)の前に、若手歌手・水城アユミ(吉栁咲良)を歌わせたいという。股野(森永悠希)の娘と判明したアユミから「ラッパと娘」を歌いたいと言われたスズ子は、新旧対決と煽られ苦悩しながらも、羽鳥(草彅剛)に願い出て承諾する。歌合戦では「ヘイヘイブギー」で盛り上げ大トリを飾る。
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「オールスター男女歌合戦」を全力で歌い切ったスズ子の評判は、最高のものとなった。アユミはスズ子の楽屋を訪れ、スズ子の歌に感激し、自身ももっと勉強しなければと思ったと伝える。年が明け、雑誌の誌面には「ブギの女王復活」の見出しが躍る。しかし、スズ子自身は歌手・福来スズ子について、ある大きな決断をしようとしていた。スズ子は、その決断を胸に抱き、羽鳥のもとを訪ねる。
朝ドラ109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で戦後の日本を明るくした大スター、笠置シヅ子をモデルに描くオリジナルの物語。ヒロインのスズ子を演じるのは、2400人を超える応募者から選ばれた女優の趣里。朝ドラへの出演は「とと姉ちゃん」に続き2回目。脚本は、日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の受賞歴を持つ足立紳に加え、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」を手掛けた櫻井剛が担当する。