【5月20日の虎に翼】第36話 結婚し仕事が順調な寅子、子の親権を争う女性の弁護を張り切るが

寅子(伊藤沙莉・左)は、子の親権を争う満智(岡本玲)の弁護を引き受ける
満智(岡本玲・右)と話す雲野(塚地武雅)と寅子(伊藤沙莉)
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【先週のあらすじ】

 雲野(塚地武雅)の元で弁護士実務を学ぶ寅子(伊藤沙莉)。裁判官になる試験に合格した花岡(岩田剛典)との祝いの食事で帰郷すると告げられる。昭和15年、弁護士となった寅子だが女性故に弁護を断られ続ける。婚約者を連れた花岡と偶然再会した寅子は、社会的信用を得るためのお見合いを決意。そこで声をあげた猪爪家の元書生だった優三(仲野太賀)と、寅子は夫婦になる。

  ◆  ◆

 結婚した寅子は、弁護の依頼も来るようになり順調な日々を送る。ある日、手伝いとして働くよね(土居志央梨)と共に、子の親権を義父と争う女性の依頼を引き受ける。両国満智(岡本玲)は夫に先立たれ、しかも亡き夫の子を妊娠中。金策に困り果てて夫の友人を頼ったが、「著しき不行跡」として義理の両親から訴えられた。彼女の味方として張り切る寅子だったが、そんな寅子を優三は心配していた。

 朝ドラ110作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。

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