【6月24日の虎に翼】第61話 家事部の審判も担うことになった寅子、梅子の家庭の相談を受ける

寅子(伊藤沙莉・右)は家裁で、梅子(平岩紙・中央)の家庭の案件に当たることに
息子の妾に目をやる、梅子の姑・常(鷲尾真知子)
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【先週のあらすじ】

 昭和24年、家庭裁判所が発足。判事補の兼務を任命された寅子(伊藤沙莉)は裁判官となり、戦争孤児の問題に取り組む。寅子はスリの少年・道男(和田庵)を追い、よね(土居志央梨)、轟(戸塚純貴)と再会。猪爪家で預かった道男は、誤解から家出する。心労で倒れたはる(石田ゆり子)の元に道男を連れてきた寅子。はるは道男、寅子たちと語らい永眠。道男は笹山(田中要次)の店で働き、不処分となる。

  ◆  ◆

 寅子は「特例判事補」になり仕事が増えて大忙し。多岐川(滝藤賢一)は家庭裁判所の存在を広く知ってもらうために「愛のコンサート」を開くと言い出し、出演歌手の交渉を寅子に任せる。ある日、家庭裁判所の当番を担当した寅子の元にやってきた女性・元山すみれ(武田梨奈)の相談は、寅子のよく知る人物の家庭に関わるものだった。

 朝ドラ110作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。

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