【7月29日の虎に翼】第86話 寅子と優未を見た杉田が号泣 放火事件の傍聴席には小野の姿が

航一(岡田将生)の表情を伺う寅子(伊藤沙莉)
刑事事件に向き合う、判事の寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)
2枚

【先週のあらすじ】

 寅子(伊藤沙莉)は、航一(岡田将生)の通う喫茶店を営む涼子(桜井ユキ)、玉(羽瀬川なぎ)と再会。車いす姿の玉は、寅子の計らいで涼子と本音を伝え合う。優未(竹澤咲子)との生活に苦労する寅子の元に現れた、元女中の稲(田中真弓)。寅子は稲を涼子と玉にも紹介する。本庁で寅子が初めて受け持つ刑事事件は、喫茶店に通う美佐江(片岡凛)との関与の疑いが。寅子は航一に誘われ麻雀大会に優未を連れていく。

  ◆  ◆

 寅子と娘の優未の姿を見て、いきなり号泣した杉田(高橋克実)。実は、杉田は昭和20年の長岡空襲で娘と孫を失っていた。そんな中、ある放火事件が発生。火災があったスマートボール場の経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕される。寅子は、傍聴席に三条支部の事務員・小野(堺小春)が座っていることに気づく。

 朝ドラ110作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ドラマ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス