【8月5日の虎に翼】第91話 航一の苦しみに寄り添いたい寅子 よく知る人が補導される事件が

 一緒に写真をのぞきこむ寅子(伊藤沙莉)と娘の優未(竹澤咲子)、航一(岡田将生)
 航一(岡田将生)と向かい合う寅子(伊藤沙莉)
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【先週のあらすじ】

 放火事件が発生し朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕された。寅子(伊藤沙莉)は航一(岡田将生)、入倉(岡部ひろき)と事件を担当。傍聴席には朝鮮人との結婚を諦めさせられた小野(堺小春)の姿が。香淑(ハ・ヨンス)の協力を得た結果、判決は無罪に。空襲で娘と孫を失った杉田(高橋克実)の言葉に、航一が語りだす。航一は、机上演習で敗戦を予測できていたのに戦争を止められず、苦しみにさいなまれていた。

  ◆  ◆

 戦争によって航一が背負った苦しみに、寄り添いたいと思う寅子。寅子からよりどころをたくさん作ったほうがいいと勧められた稲 (田中真弓)は、喫茶「ライトハウス」で常連のお客さんと新しい関係を築き始める。その頃、新潟市内では、寅子のよく知る人物が補導される事件が起きていた。

 朝ドラ110作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。

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