【9月2日の虎に翼】第111話 百合の様子に異変が 雲野は原爆裁判の口頭弁論に向け気合いを入れ直す

いよいよ始まる「原爆裁判」の口頭弁論に向けて気合いが入る弁護士・雲野。左から、轟(戸塚純貴)、よね(土居志央梨)、雲野(塚地武雅)
受話器をとり心配そうな顔つきの寅子(伊藤沙莉)
法廷で前を見据える寅子(伊藤沙莉)
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【先週のあらすじ】

 昭和31年。寅子(伊藤沙莉)と娘の優未(毎田暖乃)は星家に移るが、航一(岡田将生)の子の朋一(井上祐貴)、のどか(尾碕真花)とはぎこちない雰囲気。地裁では判事補・秋山(渡邉美穂)の妊娠をきっかけに、寅子は女性法曹の労働環境の意見書を桂場に提出、署名を集めて最高裁への要望書の準備へ。星家では、のどかの心情を聞いた航一が歩み寄り始める。十二月、寅子たちとも皆和やかな関係に。

  ◆  ◆

 直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれ、ますますにぎやかになった猪爪家。星家では寅子と航一が、百合(余貴美子)の様子がおかしいことに気付くが…。昭和34年11月。「原爆裁判」は約4年に渡って27回にも及ぶ準備手続を終える。いよいよ始まる口頭弁論に向け、弁護士の雲野(塚地武雅)は気合いを入れ直していた。

 朝ドラ110作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。

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