伊藤沙莉が主演のＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」（月曜～土曜８時・土曜は一週間振り返り放送）。９月１１日は第１１８話が放送される。安田講堂で逮捕された学生たちの刑事裁判も始まって…。

　久しぶりに星家を訪れた朋一（井上祐貴）は、最高裁が出したある判決に大きな不満を抱えていた。朋一は、妹・のどか（尾碕真花）が恋人と結婚を約束していることを聞き出し、父・航一（岡田将生）と寅子（伊藤沙莉）に打ち明ける。昭和４４年５月、安田講堂で逮捕された学生たちの刑事裁判が始まる。美位子（石橋菜津美）の裁判は一審が行われるが…。　

　朝ドラ１１０作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第４０回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。